癒しの楽園

久米島にはテレビでも紹介されたことのある不思議な坂があります。空き缶やボールなどの転がるものが、坂道を登ってくるという不思議なおばけ坂です。目の錯覚がそう見せているものであり超常現象などではないのですが、子供だけでなく大人であっても、そして錯覚だと分かっていても惑わされてしまう驚きの場所です。奥武島の南西側の海岸には畳石といわれる亀の甲羅のような岩が敷き詰められた場所があります。溶岩が冷えて固まる時にできる柱状節理が、長い年月をかけ波によって浸食されてできたとされています。海にむかって滑らかな甲羅のような岩が広がっている姿は、世界的にも珍しいものですので見ておいて損はありません。

久米島は全体的には低い島ですが、唯一高いところにあるものが宇江城岳です。ここから久米島全体を一望することができます。ここからの眺めは、前項で示していた“のんびり”をより理解することができます。久米島は観光化が進んでいますが、都市化はなされていません。高い建物はホテル以外ありません。宇江城岳からの眺めは、畑とその間にある道路、そして自然という緑中心。そして青い空と青い海です。都会の喧騒を離れのんびりと過ごすというのは、自然に包まれて癒されるということなのです。これに合わせて美味しい食べものも味わえるのが沖縄の良さです。